2015年7月26日日曜日

「街路樹の根元かんさつ」ブログ説明

ご覧いただき、ありがとうございます。
散策家の志歌寿ケイト(しかすけ)です。


私は街を散策をしているとき、わずかな舗装のとぎれ目や、
土の露出しているところが妙に気になります。
これらはコンクリートジャングルとも言われる都市の「隙」だと思います。
このブログで取り扱う「街路樹の根元」もそのひとつです。

そこには植物が自然と根を下ろしたり、
また周囲の人が勝手に庭のように使用したりと、
時として多くの人が意図しない風景が生まれます。

元々大都市では土のある部分は少なく、
農耕民族であった私達はそのわずかな土の部分を無視できないのか、
比較的自由に使われてはいますがあまり揉め事にはなっていないようです。

また逆に、街路樹や植え込みを作ったはいいが手入れが追いつかない、
という都市の理想と現実が垣間見えることもしばしばです。

街路樹の根元部分を使用することは、木のためには良くない場合もあるでしょう。
でもそんな人間の営みはどこか憎めず、つい観察したくなってしまうものです。


このブログでは、特に街路樹1本ごとに独立した形の植え込みに絞って、
その風景を淡々と綴っていきたいと思います。
よろしくお願いします。

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